人的資本経営の柱には管理職のレベルアップが必要です！
人的資本開示は、2023年3月31日以降に終了する事業年度から「有価証券を発行している企業」のうち、主に大手企業約4,000社が対象となり適用されます。今後は範囲を拡大し、各社がさらに人的資本の育成を図っていくものと考えております。
弊社では2022年8月に、内閣官房が策定した「人的資本可視化指針」で人的資本の望ましい開示項目として示された7分野19項目のうち「人材育成」と「エンゲージメント」に注目し、その推進のためには各社の管理職の活躍がカギとなると考え、従来とは異なる視点で管理職を対象とした研修プログラムを用意致しました。
キャリアコンサルタント試験対策講座（オンライン講座）
「管理職はキャリコンになろう」が弊社のモットーです。管理職経験を実務経験としてみなすことで、時間と費用面で大きな負担になるキャリコン養成講座を受講せずにキャリコン国家試験を受けるための試験対策講座です。
部下の話を聴ける管理職は、今後の人材育成の局面で必ず必要とされます。貴社では先手を打ち管理職のキャリコン資格取得に動いてみませんか？
高額な養成講座を受講しなくても受験資格のある「実務経験者」向けの試験対策講座です。企業の社内研修にも適した実技対策にも力を入れた講座です。3回のカウンセリングと5回のロープレで無理なく資格取得につなげます。
※キャリアアップ助成金・人材開発支援助成金のOff-JTとして適用可能な講座です。
| 講座名 | 種別 | 受講料（税込み） |
|---|---|---|
| 国家資格キャリアコンサルタント試験対策講座 | 基本パック | 48,000円 |
| 実技対策パック | 29,000円 |
１．動画による学習
動画配信サイト「LCP動画配信サービス」で各種動画を提供します。
２．1回1時間のカウンセリングによる個別指導
３．模擬試験、直前講習
➀直前模擬試験※と解説動画（オリジナル問題演習とその解説を行います）
②テーマ別直前演習動画（間違えやすいポイントを中心に繰り返し視聴できる動画を提供します）
③理論家・法律・制度を中心としたライブ講義（直近３回分の問題分析結果からピックアップしたテーマの動画です）
当講座は法人向けの特別講座のためオンライン申し込みはできません。下記リンクより資料を請求ください。折り返しご担当者へ当社より連絡致します。
キャリア理論と実技で学ぶ管理職研修(通信＋リアル）
リアルなケース基づき部下とのキャリア面談をロールプレイの手法を使ってトレーニングする研修です。
部下を指導する際に役立つキャリア理論や、傾聴・受容等のカウンセリング理論と面接スキルの学習を行います
受講することにより部下とのコミュニケーション力向上と指導者としてのスキルアップを図られます。
若年層の離職や中堅層のモチベーション低下を管理職のスキル向上で対応したいという組織に向けたプログラムです。
ケースを使ったロープレトレーニングはオンラインで設定していますが、お客様の要望により貴社での実施も承っております。
これからは管理職をキャリアコンサルタントにするメリットが出てくる
私どもはキャリコン導入について以下の２つで今後メリットが出てくるものと考えています。
➀若手の離職防止のために傾聴のできる（聴ける）管理職が今後必要になる
②定年前後のシニア層がキャリコン資格をとることで、社内のセルフキャリアドックを外部任せでなく導入できる
➀若手従業員の離職防止のためのキャリコン導入
2023年卒大学生の意識調査で「就職した会社に定年まで勤めたい」という学生の割合が約３０％（マイナビ調査）、社会人1・2年生1000人の本音新卒で就職した会社で定年まで働きたい人が約2割（ソニー生命保険株式会社調査）と終身雇用制度年々存在感が失われ、一つの会社で勤め上げてキャリアアップするのでなく、転職でキャリアアップをするという時代が到来し、キャリアコンサルティングの重要度が増してきています。
関係機関の調査では若年層の離職の理由は「自分の将来のキャリアへの不安」「会社の人間関係」とあります。その結果を受けて外部のキャリコンを導入したが上手くいかなかったケースもあるようです。では、そのキャリコンが社員だったらどうでしょう。会社の事情にも精通し、若手の悩みもわかりやすいため、外部を使うより効果が大きいと考えています。
②役職定年・定年後再雇用を迎える管理職をキャリコンとして『再雇用』
現在各社が導入している役職定年、定年・再雇用制度は大抵はそのシニアの能力を発揮してもらう形にはなっていないようです。そのような管理職がキャリアコンサルタント資格を取得すことで、国家資格というセカンドキャリアを持ちながら、今後必要性が高くなるセルフキャリアドック等の取組に中核となって働くことができます。
各社この領域はまだ十分な手をつけていないところですので、会社・従業員のウィンウィンの制度になりえます。
管理職がキャリア理論を学ぶメリットについては下記noteの記事で詳しく説明しています。
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