キャリアコンサルタント資格は独学で取得できるー試験対策学習法と学習時間の目安ー

条件は実務経験者の資格で受験可能な方

キャリアコンサルタント試験を実務経験者資格で受験可能な方は以下のような方です。

➀人材派遣会社で応募者の相談を3年以上行っている方
②その他人材関係の会社、役所(ハローワーク等)で3年以上相談業務を行っている方
③一般企業で従業員のキャリア相談を3年以上行っている方

随分狭いなと感じられたかもしれませんが、キャリア相談としては部下を育成するための個人面談も含まれますので、実は部下のいる管理職ならOKです。但し、いずれの場合も会社に話をして3年以上実務経験ありと認めてもらう必要があります。

この辺りは非常に微妙な部分ですので、疑問がある方は筆者あてにお問合せ下さい。

結論は?独学可能だけど・・・

まず、実務経験者の資格で受験される方は独学で受験が可能です!
学科試験対策であれば独学で何とかなります!
実技試験も論述試験は何とかなるでしょう!

ただ、面接試験(ロープレ試験)はさすがに何の準備もしなければ100%落ちます。そうすると、事前にロープレの練習をすることになり、そうなると練習相手が必要なので、何らかのロープレグループに参加するか、近くに資格者がいれば相手をしてもらうことになります。という状態なので、ちょっと、「独学できます!」とは言いづらいところです。

【資格資格】キャリアコンサルタント試験の難易度は?

キャリアコンサルタント試験の難易度を確認ために学科試験と実技試験の合格率を見てみましょう。過去8回分の試験の合格率の平均は学科試験が70.1%、実技試験は61.1%となっています。

この合格率を他の国家資格と比較するとかなり合格率は高いと言えます。合格率だけみて比較しキャリコンと同等もしくは合格率が高い資格はFP3級(60%水準)、介護福祉士(70%水準)くらいで、他の資格は一桁合格率から高くても40%くらいです。

特に学科試験は平均して70%の水準ですから、決して難しい試験では無いといえます。

出所:キャリアコンサルタント試験結果の概要
(厚生労働省「キャリアコンサルタントになりたい方へ」から)

注意するポイント(キャリ協とJCDAで試験の傾向が違う)

ここは注意が必要なところですが、キャリアコンサルタント試験の実施団体はキャリアコンサルティング協議会(キャリ協)と日本キャリア開発協会(JCDA)があり、実技の試験の内容が異なっています。

論述試験の解答方式の違いについて

論述試験の解答方式の違いは以下のとおりです。

▽論述試験の方式

キャリ協キャリアコンサルタントがまとめた事例記録を読み問いに答える
JCDAキャリアコンサルティングの逐語を読んで問いに答える

 キャリアコンサルティング事例の詳細をまとめたものが「事例記録」です。相談者の情報や状況、相談内容、面談でどういうやりとりがあったかなどをまとめています。キャリ協の論述試験では、事例記録を読み、このキャリアコンサルタントは何を考えていたのか、また自分ならどう考えるのか。このような視点からの解答が求められます。

JCDAの論述試験は、キャリアカウンセリングを記録した逐語を読み、この相談者にとって相応しい相談の進め方についての解答が求められます。逐語とは、キャリアコンサルタントと相談者のやり取りを、一言一句記録したものです。

面接試験の違いについて

面接試験は評価項目が異なります。

<面接の評価区分>
キャリアコンサルティング協議会
(1)態度 (2)展開 (3)自己評価
JCDA
(1)主訴・問題の把握 (2)具体的展開 (3)傾聴

【キャリアコンサルティング協会】
態度:キャリコンへの取組姿勢・傾聴・うなづき・受容等のキャリコンとしての基本スキル
展開:相談者の主訴の特定とキャリコン視点の問題点の把握
自己評価:自分の相談を正しく分析し、相談者の主訴とキャリコン視点の問題点を明確に説明できるか?

出所:【国家資格】キャリアコンサルタント試験Webサイト
  キャリ協の国家資格の受験案内、受験申込、過去問を掲載したWebサイトです。

【日本キャリア開発協会(JCDA)】
主訴・問題の把握:相談者の主訴の特定とキャリコン視点の問題点の把握
具体的展開:カウンセリングの進め方
傾聴:キャリコンへの取組姿勢・キャリコンとしての基本スキルとしての傾聴ができているか

出所:【国家資格】キャリアコンサルタント試験Webサイト

評価点数については項目別には出されず100点満点の得点が出されます。各評価区分は以下の3段階で結果が示されます。
 A:60%以上
 B:40%以上60%未満
 C:40%未満
3つの項目のうち一つでもC評価があった場合実技試験(論述:50点、面接100点)の合格点90点以上の得点であっても不合格となります。なお、論述試験も40%の得点(20点)未満だったら同様の扱いになります。

キャリアコンサルタントになるための学科試験の学習法

キャリコンの学科試験法過去問を軸において学習することが効率的です。これは過去に合格したキャリコン資格者が口を揃えて言っていることです。受験する時点で資格試験のサイトに掲載されている過去3回分の学科の過去問と、余裕があれば過去3回分のキャリアコンサルティング技能士2級の検定試験の過去問を基本に学習を進めます。

勉強の仕方は養成講座に通った方と、全くの独学の場合は異なります。

独学の場合はまずは2回分(できれば国家資格1回分と技能士2級の1回分)を1回勉強する前にざっと解いてみます。全部で50問ですが、社会常識や会社や仕事で学んだ知識で解ける問題があるので、いきなり解いてみたら意外に解けたりします。そして間違ったところと合っていてもまぐれ当たりと思われることを、市販の参考書か下図で示している筆者がお薦めの副読本と問題集を調べながら解きます。その後は重点ポイントの暗記と理解を進めながら過去問を一つずつやっていきます。

養成講座修了者もしくは受講中の方はテキストを修了した普段から、どんどん過去問を解いていって良いと考えています。問題を解く中で試験のポイントを掴むことが合格の早道です。

お薦めの副読本と問題集

国家資格キャリアコンサルタント試験 ~学科試験 精選問題解説集~
 定価 3,190円(税込) 発行 特定非営利活動法人キャリアコンサルティング協議会
キャリアコンサルティング協議会(キャリ協)が過去問の第1回〜第17回までに出題された問題の中から、キャリアコンサルタントとしてぜひおさえておきたい内容の問題を精選し、⼀冊の解説集としてまとめたものです。試験運営団体が重要と考える問題を集めたものですから、やる価値はあります。
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◇国家資格キャリアコンサルタント必携
 キャリアコンサルティング関連情報集 2023年度版
 定価 2,290円(税込) 発行 特定非営利活動法人キャリアコンサルティング協議会
キャリアコンサルティング関連情報集は、最新の社会・労働・経済動向や労働市場に関する資料・情報を、簡潔かつ網羅的にワンストップでまとめたもので2023年度版が最新版です。試験で皆さんが苦労する指標、統計、法・制度等をコンパクトにまとめています。試験直前の1週間はひたすらこれを読んでいても良いくらいの中身の濃さです。
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※上記2つの書籍はアマゾンでも購入可能です。

職業相談場面におけるキャリア理論及びカウンセリング理論の活用・普及に関する文献調査
この本は「独立行政法人 労働政策研究・研修機構」が作成した報告書で下記サイトから無料でダウンロードできます。実際に試験に出てくる理論と理論家をほぼ網羅し、その理論をどのような場合に使うかの解説も掲載されていますので、理論・理論家を学ぶ副読本として優れています。
ダウンロードはこちらから

学科試験問題の分析

学科試験の大枠

学科試験は大きく下記のように4つの分野に分かれています。このうち「Ⅰ.キャリアコンサルティングの社会的意義」「Ⅳ.キャリアコンサルタントの倫理と行動」はそれほど学習範囲が広くありませんので毎回同じような問題が繰り返し出されています。その為、ここに関しては過去問3回分と精選問題解説集の問題を全部解けるようになれば大丈夫ですし、それほど時間がかからないと思います。

キャリアコンサルティングを行うために必要な知識

「必要な知識」の分野は以下のような9つの項目で構成されています。このうち③~⑧は法・制度の問題が中心なので範囲が限られています。また、内容的に知識を問うものなので、余りひねっていませんから、過去問をしっかりやっておけば十分に対応できます。

「キャリアに関する理論」と「カウンセリングに関する理論」

これらは一番厄介なキャリアとカウンセリングの理論及びその理論を主張した理論家を覚える必要があります。カタカナの並ぶ外国の学者の名前と難解な理論の名称を覚えるのに苦労している受験生が多くいます。

理論家について過去の問題を調査すると、実は試験に出る理論家はかなり偏っていることがわかります。第1回~第23回までの全問題を調査した結果、関しては下図のように16人の理論家で全体の79%を占めていました。中でも私がコア9と呼んでいる9名で全体の58%を占めているので、優先順位をつけて計画的に覚えればさほど難しいものではありません。

※筆者はこれらの理論家を4S(スーパー・シャイン・サビカス・シュロスバーグ)、コア9のうちの残りの5人、TOP16の7人の順番に覚えていき、余力があったら「学科試験 精選問題解説集」に載っている理論家まで手を広げることをお薦めしています。

このメインの理論家の学習を目的にメールマガジンを発行しました。もちろん無料です。
詳細情報をお読み頂き、よろしかったら登録してください。

キャリコン試験対策用に無料メルマガを始めました。今紹介した23人の理論家を1日2人ずつ紹介します。1日10分ほどのすき間時間で繰り返し理論家のことを学ぶことによって全体を体系的に覚えることができます。
また、理論のロープレや実際のキャリコンへの応用やロープレ試験への注意点も紹介していますので、独学のサポートになります。

キャリアコンサルティングを行うために必要な技能

この分野は実技試験に必要な知識を多く含んでいるので重要です。とは言っても過去問を見る限り毎回同じような問題が繰り返し出されていますので、学科試験としては過去問と問題集の繰り返しで大丈夫です。

この分野で重要なのは、「カウンセリングの技能」「キャリアコンサルティングの各段階の技能」です。これは実技試験の論述試験を解く時に頭に入れておかなければならない知識です。また、面接試験の質疑応答の応答の際に用いた方が良い知識も必要ですので、丸暗記ではなく面接の際どのように使うかを考えながら学習することが必要です。

キャリアコンサルタントになるための学習時間の目安

キャリアコンサルタントになるためには勉強勉強時間は養成講座受講者と実務経験者枠では異なります。また、学科試験・実技試験も受験生が今行っている業務や社会人としての知識等でも異なりますのでここで示す時間は目安として考えてください。

キャリアコンサルタント養成講座の受講生の場合

キャリコン養成講座の受講生はカリキュラムとして「150時間」の学習が義務付けられています。150時間も勉強したらそれだけで合格しそうに感じますが、厚生労働省の指導で養成講座では試験対策が行えないことになっています。その為、過去問の解き方解説とかは養成講座を受講している資格学校で「試験対策講座」を受講するか、独学で試験に向かうことになります。

過去問6回分をしっかりやった場合15時間くらいかかります。100分の試験6回分ですら単純計算で1回まわすのに10時間かかることになりますが、実際は初回でも解くだけなら60分~70分で終了しますし、2度目以降は間違った問題とあやふやな問題に絞りますので合計15時間になります。

問題集は過去問を解く時の解説書をして答え合わせの時に読むようにします。試験直前には過去問から問題集にシフトしてあやふやなところを繰り返しますが、そのころにはやるべき部分は全体の4分の1から5分の1まで減っていると思います。そのように考えると問題集をマスターするのに20時間ほど見ておけば十分です。

実技の面接と論述は何時間やったら良いというものではないので難しいです。

論述は学校の試験対策講座を受講するか、実際に過去問を解いてみてネットに載ってる答案例と比較するくらいしかできません。後は時間内に解答できるための時間配分を見につけるまで、繰り返すのみです。ここについては10時間も見ておけば十分と思います。

面接はロープレの練習になります。これも何回やれば良いかは決まりません。無理に時間を決めるとするば、20回のロープレとフィードバックくらいを見ておけば十分でしょうか?ロープレ1回を1時間と仮置きすると20時間。余裕を見て30時間とします。

これらを整理すると「150時間の養成講座+自習」と「学科試験対策35時間」、「論述試験対策10時間」、「面接試験対策30時間」となり合計すると225時間ということになります。

実務経験者枠で受験する場合

実務経験者枠で受験する場合、養成講座の150時間が必要ありません。そのかわり学科試験の過去問を解く時に副読本を読んだりする必要があり、また、過去問を解くスピードも養成講座を受けている人よりは遅くなります。

過去問ベースである点は変わりませんので、過去問を解く時間を養成講座受講生の15時間に対し倍の30時間くらいを見ておけば実態に近いのではないかと思います。その他、問題集の繰り返し、論述試験、面接試験の学習時間は変わらないと考えますので、「学科試験対策50時間」、「論述試験対策10時間」、「面接試験対策30時間」で90時間くらいという計算になります。

養成講座経由が225時間に対し実務経験者枠であれば90時間ですから大きな差があることが分かります。

実技試験の試験対策

実技試験は学科試験と異なり、面接試験があることから独学といっても一人で勉強という訳にはいかず、無料のロープレ学習会や個人の指導者、民間のロープレ教室等を使うことになります。

一方で過去の経験などでそれほど練習をしなくても、カウンセリング理論やキャリア理論を学ぶだけで合格してしまう人もおり、非常にわかりにくいのが面接試験です。

画像をクリック

どの手段をとるにしても面接試験のベーシックな考え方と身につけるスキルははっきりしています。この部分については左に合格のコツと練習方法というガイドを用意していますので、是非お読みください。その中でどのようなロープレ練習を選んではいけないかも説明しています。

国家試験スケジュール
(これから申し込み可能なのは24年3月実施の第25回です)

第24回キャリアコンサルタント試験(受付終了!)

【受験申請受付期間】
2023年8月16日(水)~9月1日(金)
【学科・実技論述試験】
2023年 11月 5日 (日)
【実技面接試験】
11月 11日 (土)、12日 (日)、18日 (土)、19日 (日)
【合格発表日】2023年12月18日(月) ※予定

第25回キャリアコンサルタント試験

【受験申請受付期間】
2023年12月 7日(木)~12月25日(月)
【学科・実技論述試験】
2024年 3月 3日 (日)
【実技面接試験】
3月 9日 (土)、10日 (日)、16日 (土)、17日 (日)
【合格発表日】日2024年4月15日(月)

第26回キャリアコンサルタント試験

【受験申請受付期間】
2024年4月10日(水)~4月23日(火)
【学科・実技論述試験】
2024年 7月 7日 (日)
【実技面接試験】
7月13日 (土)、14日 (日)、20日 (土)、21日 (日)
【合格発表日】日2024年8月23日(金)

第27回キャリアコンサルタント試験

【受験申請受付期間】
2024年 8月16日(金)~ 8月29日(木)
【学科・実技論述試験】
2024年11月 3日 (日)
【実技面接試験】
11月16日 (土)、17日 (日)、23日 (土)、24日 (日)
【合格発表日】2024年12月17日(火)

第28回キャリアコンサルタント試験

【受験申請受付期間】
2024年12月11日(水)~ 12月24日(火)
【学科・実技論述試験】
2025年 3月 2日 (日)
【実技面接試験】
3月 8日 (土)、 9日 (日)、15日 (土)、16日 (日)
【合格発表日】2025年 4月14日(月)

独学用講座のご案内

キャリアコンサルタント養成講座ではありません。合格に直結する実技試験に焦点を当てた対策講座です。

実技試験対策パック

11月の第24回キャリアコンサルタント試験に向けて実技試験用のパック講座を10月1日より販売開始します。

パック価格:15,000円(税込)

➀無料カウンセリング(30分):1回
②論述演習:1回
ロープレ特訓標準コース(90分):3回

無料カウンセリングはロープレ特訓とセットで使うことも、単独で使うことも可能です。

論述演習1回とロープレ特訓標準コースが2回セットになった大変お得なパックです。

【特典】
➀直前時期学科試験対策有料動画無料視聴
・テーマ別直前演習動画
・理論家・法律・制度を中心とした講義(直近3回分の問題分析結果からピックアップしたテーマの動画)
直前模擬試験※と解説動画
(オリジナル問題演習とその解説を行います)

夢ロープレ研究室★ロープレ特訓!』(90分間)の効果が絶大!


夢ロープレ研究室★ロープレ特訓!の特長

無料カウンセリングであなたの弱点を確認

講座を購入後、第1回のロープレの前に無料の30分のカウンセリングを受けてください。

講師がオリジナルのロープレ設定を用いてあなたの弱点を探します。

このカウンセリングで第1回のロープレのテーマ及び設定を決定します。

ロープレは2人の目で確認して

ロープレはGoogle Meetの録画機能で保存され、事務局で共有されます。

動画は試験官役のスタッフの確認を経て、後日30分のカウンセリングの中で確認結果と改善方法が説明されます。

ロープレの自主練習と組み合わせることで効果的

改善方法は3回の夢ロープレ研究室★ロープレ特訓の間に自主活動のロープレとして行うと効果的です。

1回でも大きな効果が期待できますので、3回特訓を行うことで改善点は修正できるものと考えています


夢ロープレ研究室★ロープレ特訓の流れ

➀事前カウンセリング(夢ロープレ研究室無料カウンセリング)(30分間)

①受付及び事前確認(5分間)
②ロープレ(10分間)
③ヒアリング・チェックシート作成(10分間)
④フィードバック&チェックシート提供(5分間)

夢ロープレ研究室無料ロープレカウンセリングの詳細はこちら

②ロープレ(60分間)ロープレとトレーナーによる通常のフィードバックを行います

①課題確認(5分間)
②ロープレ(15分間)
③口頭試問(5分間)
④振返り(5分間)
⑤フィードバック(30分間)

ロープレはGoogle Meetの録画機能を使って録画されクラウドに保管されます。リンクを共有しますので、後からいつでも確認ができます。

③動画確認

【受講生】自分の動画を視聴

ロープレの際に共有された「ロープレ振り返りシート」を見ながら、自分のロープレを確認します。

その際に、➀どこが改善ポイントで②どうすれば良いか?を検討してください。<シャドーロープレ>

【夢ロープレ研究室】動画を確認評価・コメント

研究室スタッフがロープレの動画を確認しながら「ロープレ振り返りシート」に自己の確認結果を追記します。

動画による確認の為、より精度の高い確認が行われます。また、当日のトレーナーとスタッフは連携をとりながら最終評価を行いますので精度の高い評価が可能です。

④カウンセリング(30分間)ロープレの動画を視聴しながらカウンセリング

最終的なチェックシートを元に実際に動画を視聴しながらのカウンセリングを行います。

単なるコメントだけではなく、その時の状況を再現し、自習で考えていた応対を試したり、悪い部分の矯正の為の練習方法等を指導します。

ロープレ2回コースでは時間を60分に延長し、もう1度ロープレを行います。

トレーナー紹介

久保知博(室長・試験官役を担当)

2級キャリアコンサルティング技能士
キャリアコンサルタントとして2000人に対し5000回以上のキャリアコンサルティングを行うかたわら、集合教育型の実技試験対策講座を主催し、のべ200人の指導実績を持つ。通算の合格率は70%超!
「100%合格を目指すためには集合教育より個人指導型だ!」と考え、カリキュラムを個人指導型に変えてリスタート!

中島則生(カウンセリング・相談者役を担当)

国家資格キャリアコンサルタント・ソーニョプランニング株式会社代表
メーカーで営業一筋35年の生粋の営業マン。顧客との打合せ・面談にこだわり、一家言持つ妙な営業マンだったが、キャリコン資格を取得後、キャリコンの面談スキルと営業のスキルに共通点を見出し講座化。相談者役を設定に合わせて自在にこなすスキルを持ち、講座のトレーナーの指導に当たっている。

伏見臣一(相談者役を担当)

国家資格キャリアコンサルタント
某組織、民間企業等で様々な経験を経てキャリアコンサルタントになる。独立後も学生の就職相談、シニアのキャリア相談、ロープレ相談役等多くの経験がある。

他にも相談者役・カウンセリング役の認定ロープレトレーナーが在籍しています

Q

オリジナルの設定ということだが、他の講座の設定と何が違うのか?

A

 当講座のロープレ設定は、受講生の方の課題を織り込んでアレンジして実際のロープレに供されます。そのため、同じテーマであっても細かくケースを設定しています。
 他の講座はオリジナルの設定を使っているところはあるかと思いますが、確認して設定をアレンジしているケースはないものと考えています。


Q

 事前受けることになっているWEBカウンセリングを受ける時間が無いですが、必ず受けなくてはいけませんか?

A

 WEBカウンセリングを受けて頂き10分間のロープレを行った後で、受講者の課題を確認したうえで当日のロープレの設定を決定しますので、可能な限りWEBカウンセリングをお受けください。日程が合わずカウンセリングを受けられなかった場合、事前にご自身の課題を講師あてに連絡頂き、ロープレの設定選択の参考にしています。


無料のカウンセリング を実施しています

無料カウンセリングのお申し込みはこちら

面接(ロープレ)試験対策ガイドを読んでいただき、夢ロープレ研究室のロープレトレーニングに興味を持たれた方は、まず、30分間の無料カウンセリングかをお申し込みください。

夢ロープレ研究室スタッフが10分間のロープレと20分間のカウンセリングを行います。その中で気づいたことをトレーナーに対し改善すべき項目、トレーニングの重点項目として申し送りし、トレーナーは重点項目を設定の加味し相談者役を行います。その結果、受講者・トレーナー・研究室スタッフの連携が良好になり、トレーニングによるスキル習得がが効率的になります。

第24回キャリアコンサルタント試験

【受験申請受付期間】
2023年8月16日(水)~9月1日(金)
【学科・実技論述試験】
2023年 11月 5日 (日)
【実技面接試験】
11月 11日 (土)、12日 (日)、18日 (土)、19日 (日)
【合格発表日】2023年12月18日(月) ※予定

販売会社

ソーニョプランニング株式会社